CBCラジオ 多田しげお 気分爽快 朝からPON 2006年 11月2日木曜日放送
テーマ (文)中橋かおりアナウンサー
『ボディーガード』と言えば・・・反射的に、ホイットニー・ヒュ-ストンのあの歌と映画を思い出す方も多いかと思いますが、
あんな有名人じゃなくても、あるいは、政府要人や政治家でなくても(こちらの警護は、SP=セキュリティ・ポリスですから公務員さんですね!)
我々レベルの一般人が身辺警護をお願いできる民間の会社が、日本にもちゃんと存在します!
今回、お話を伺った、『ザ・ボディーガード』の岩土健児さんによると、特に、最近は、ストーカーやDVが増えているせいで、ボディーガードの依頼件数も増加傾向にあるんだとか。
当然、警察も何かあれば力になってくれますし、必要な対策もとってくれますが、やはり24時間ずっと1人の人間を警護するのは、現実的には難しいケースもあります。
そんな時、ただでさえ心細くなっているクライアントにとって”自分だけを護ってくれる”ボディーガードがいてくれたら、心強いですよね。
しかし、誤解している人も多いそうですが(私もそうでした!)ボディーガードとは、相手をやっつけるのが役割ではなく”クライアントを護る”のがお仕事!なので、
この仕事に向いているのは、(何らかの武道に長けている等は、大前提として)まず”性格的に細かい人”や”整理整頓が得意な人”なんだそうです。
つまり『小さな情報や変化からいろんな状況を推察出来ないと、危険察知が遅れて対応が後手後手にまわってしまう』(By 岩土さん)わけなんですね。
もちろん、普段から厳しいトレーニングを積んで、カラダだけでなくココロも鍛えるよう努力してらっしゃるそうです!